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雑記

  • 2013-02-26 (火)

この間法事で実家に帰る途中仙台に新幹線が止まって何となく仙台駅から昔住んでいた家までの道を思い返してみた。自分は運命論者ではないのだがふと何故自分がここにいるのかという糸を引っ張ってみるとそれが一本の糸で構成されていたことに気が付いて笑ってしまった。

僕は十年前とある女性と仙台で同棲をしていたんだけどネットゲームにハマり関係が悪化し別れることになる。そして全部リセットしようと思い立ち実家の岩手に帰ることに。何もないど田舎で夜勤のプレス工という絶望的な孤独の中はじめたのが膣外射精である。これがすべてのはじまり。ここでもし別れなかったら今も仙台に住んでいて膣外射精なんてサイトは作っていないかもしれないなと思う。

でその膣外射精が東京に住んでいる人間の目に止まりデザインフェスタに出ることに。その活動が母体となり創作集団の名のもと東京でルームシェアをすることになる。でこの時期に新しいガールフレンドが出来るんだけど(結局その人とも別れてしまうんだが)この人が連れて来た猫が「みつくに」である。

みつくには外に出たがる猫で夜な夜な家を抜け出しては近所の花壇を荒らしたり玄関にウンコをしたりしたため苦情が来る。それが原因でシェアメイトとの関係が悪化し僕はその家を出て一人暮らしをはじめることになる。もしガールフレンドがみつくにを連れて来なかったら、みつくにがおとなしい猫で外に出ない猫だったら、この時期一人暮らしをはじめていなかったかもしれないなと思う。

ペット可で近所に迷惑をかけず家賃が安いということで三鷹市の取り壊しが決まっているアパートに引っ越すことになる。取り壊しが決まっているなら壁に絵を描くかという事でネット上で人を集めみんなで絵を描くことに。ここでドアノブ少女の企画が立ち上がる。そのアパートに引っ越していなかったらカメラははじめていなかったかもしれないなと思う。

でドアノブ少女のモデルさんのうちの一人が今のルームメイトと一緒に住んでいたため知り合いになるのだが今のルームメイトは昔から膣外射精を見ており、でその一緒に住んでいた人とも膣外射精がきっかけで知り合いになったらしい。カメラをはじめていなかったら今のルームメイトとは知り合いにならなかったかもしれないなと思う。

アパートの取り壊しが決まり家を出なければいけないことになったときにせっかくカメラをはじめたのだからとスタジオを組める広さのある部屋を探しはじめるのだが、そんな都合のいい物件はなく今のルームメイトに声をかける。で今の家に引っ越すわけで。今のルームメイトと知り合っていなかったらルームシェアはしていないかもしれないなと思う。

で今のルームメイトを母体にデザインフェスタに出ることになっている。それが「世界の殻を破ってオムライスになってしまいたい」で。だから膣外射精をはじめるきっかけである女性と別れていなければここにはいないんだよなって思う。

もちろんこれは運命などではなくただの偶然だし、もし他の場所にいたらまた他の偶然が一本の糸で重なっているはずだし、これは僕に限った話でもないけれど、なにかを表現する事が間接的に自分の環境を変えていたとということはある種の啓示で、あとみつくにが僕の人生に関わっていた事がじんわり笑えてしまう。不思議な事に今の家では外に出ようとせずおとなしく一日中寝ている。

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