- 2005-04-13 (水)
僕の中で人が一人死んでいて、死んでいるから息もせず、体温も無く、ましてや意識も無い。重力に逆らうことのない死体は通常の人間よりはるかに重い。
その息もしない、意識もない腐った肉の塊が終止僕の中心で、こともあろうか僕を支配する。起き上がる事、言葉を発する事、ペンを持つ事、何かを思索することを、中断させる。理由の無いその一点に僕を縛り付け、一切を奪い取り、そして虚しさの冠をかぶせ、虚妄の水槽へ僕の意識を放り込む。
いつしか誰もが死体になる。気がつくと雨が春だ。殺したい自分がいる。殺したい自分に死体が冷たく抱きついて、冷たくなった僕がいる。
ぎゃはは、いるだって。オマエホントにいんのかよ。死ね。
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